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Mali

Author:Mali
ここはMaliが日々書き留めておきたいことを記録するサイトです。

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小鹿の春日さん
今回の奈良旅行は、父にとって三度目の正直で実現したものでした。
ほんとうは、昨年の遷都千三百年祭に訪れたかったのがいろいろあって今回になったもの。
その間にいろいろな奈良本を取り寄せて読んでいたようですが、そのうちで私が最も気に入ったのがこれです。


『奈良のアットホームなゲストハウスで働く子鹿・春日さんの4コマコミック。
人・動物・そして仏様までが集うゲストハウスの少し不思議な日常を、
奈良の情景を交えながら、ほのぼのと描きます!
地元の人しか知らないような、奈良の意外な見どころやおいしいものがいっぱいの
「春日さんのてくてく奈良ガイドマップ」もついてます♪』
という紹介がついていますが、その通り。

この本の中に登場する「きちでん爺」さんと、私たちが吉城園で出遭ったおじさんがちょっと似ていたのです。
おじさんのおかげで、いい散策ができました!

春日さんの親戚

おせんべい、美味しい?






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読書 | 10:02:10
ケストナー
81歳の叔母に去年から借りっぱなしになっている文庫本3冊。
つまらないから長い間読破できずにいたわけでは全然ない。去年の秋は大きな悲しい出来事があったし、本を手にとってみる気になれるまで、ちょっとかかったというのもある。
そしてようやく時間がもてても、若いときに比べて読書に割く時間は確実に減ってしまっている。やはりコンピュータと接している時間が長いから。
それに、文庫本は電車の中で読むことが多かったのだが、電車に乗る回数自体が減り、乗っても短い時間だし、ハンドバッグから老眼鏡を取り出して、やおら本を開くというのが面倒だというのもある。でも、まったく読まないわけではない。東京まで出て行く機会があるとバッグに1冊入れていく。車中で開くがあっという間に眠気を誘ってくれる本と、読み始めるやあっという間に東京に着いてしまう本がある。
ケストナーのこの3冊は、どれも後者であった。そして、「読み始めたら最後、一気に読んでしまいたい」のである。だから、2冊目のときは、知らない間に電車は宝町を過ぎて人形町まで行ってしまい、引き返す羽目に陥ったのである。
流石、叔母が「ここ数年は、1年に一度は読み返すのよ、その度に面白いの!」と勧めてくれただけのことはある。

ケストナーの傑作を絶妙の訳文で楽しませてくれた訳者小松太郎氏の力も大きい3冊は
1.「一杯の珈琲から」
2.「雪の中の三人男」
3.「消え失せた密画」

ナチスの時代に迫害に遭いながらも国から出ずに書き続けたケストナー。
上の3冊で共通に描かれているのは、悪者さえ実に人間的なこと。風刺を含めたユーモアにクスリとしながら、あったかな気分で読了できる。

何も文学は、難しく人間性を突き詰めずとも、ほろりと泣かせたりしなくともよいのではないかと思わせてくれる。そういう意味では軽文学というのかな。どれも、映画化したらいいと思えるのだけれど、2.と3.はどこかの映画会社が権利をもっているまま未だ実現していないようだ。






読書 | 14:07:52
「痴呆老人」は何を見ているか
叔母の一人に強く勧められて読んだ本です。



Amazonのリンクを利用したら、「買え買え」リンクになってしまいましたが、スルーしてください(^^ゞ

認知症の老人の話かと思って読み進めていくと、これは、われわれみんなの話だと気付く。
若い人に増えてきている「ひきこもり」の話になる。
東洋人と西洋人の話になる。
そして日本人の話。

解説と感想は書きませんが、(Amazonのレビューで絶賛、批判どちらも書かれていますが)、私もまた叔母と同じように、強く勧めたい本です。

私がこの本を読んで実践しようと思ったのは、「対峙するのではなく、並んで座ること」かな・・・

以上、覚え書き。

読書 | 20:15:08
気分を変えて
Mali's Memoのテンプレートを変えてみました。

10月も半ばを過ぎて、朝晩涼しくなってきました。
南国仕様のMaliは油断をして風邪を引いてしまい、鼻をかんでばかり・・・赤鼻になってます(・_・;)
インフルエンザ対策で父がたくさん買い込んだまま戸棚にしまいこまれていたマスクが、今日は役立ちました!
ただの鼻風邪ですし、快復に向かってますからご心配なく。

図書館から今借りてきている本のうち1冊は、インド人で西洋で活躍しているアミタヴ・ゴーシュ著「ガラスの宮殿」。ビルマとインドが舞台の大河小説のようです。まだ少ししか読んでいないので何ともいえませんが。

いちどに数冊の本を、気分によってあっちを齧りこっちを齧りして、どれも遅々として進まず。ま、老眼で疲れやすいし、そんなものでしょう。

気分転換に2-3ページずつ読むのは、佐野洋子さんのエッセイ。
「百万回生きたねこ」の佐野洋子さんです。エッセイがたくさん出ているので片端から読んでますが飽きません。

それから、もったいないのですこしずつ読んでるうちにももう終りが近くなってきたのは、忌野清志郎さんの「瀕死の双六問屋」。うーーーん、終わるな!もうキヨシローさんは書いてくれないんだから(T_T)

読書 | 17:23:11
最近読んだ本のうち2冊
帰国後は忙しさに紛れ、書きそびれることも多く、ままよとそのまま放置しておいたら、最後の記事からもう1ヶ月!
1ヶ月経ってしまうと広告が大きく入ってしまうことが判明。あわてて書いてます^^;

7月にタイに戻るときまでに読み終えられなかった本を、再び図書館から借り、ようやく読み終えた。
インドネシアのプラムディヤ・アナンタ・トゥール著の四部作の最後の1冊『ガラスの家』。
ガラスの家

スハルト政権下に弾圧されて15年近く投獄された著者は、流刑地の島で語り、書き、(書いたものもやがては没収とわかっていたので)密かに複写版を作ってシンパの手で著作を世に残した。
オランダの植民地であった東インド時代のジャワ島で生まれた新しい動きが綴られている。結局は英雄として名が残ることは無かったが新時代の大きなうねりの端緒を作ったある男を中心とした大河小説だ。フィクションだが、ありえた事実を織り交ぜ、またスハルト時代の政治のうみを別の形で描き入れているという。ずっしりと重い大河小説だった。(「めこん」から出たプラムディヤ選集第7巻)

もう1冊は「トルコで私も考えた 21世紀編」(高橋由佳利)
コミック。トルコのこと、トルコ人のことが手に取るように描かれていて、楽しくトルコのことが学べます。
国が違うとみな多様に背景や国民性が違っていて、でもこんなふうに理解すればいいのよねと思えてきます。それにしても、トルコ語ってむずかしそう。
この前編も4冊あるので、そちらもそのうちに是非読みたい!

読書 | 19:05:54
「津波―アンダマンの涙 タイ大津波悲劇のドキュメント」(めこん)
「津波―アンダマンの涙 タイ大津波悲劇のドキュメント」(めこん)
著者:白石 昇

メルマガで読んできたルポ日記が一冊の本になりました。

2004年12月26日、スマトラ沖地震によって大津波が発生し、多くの人々が亡くなり行方不明になりました。タイ南部、アンダマン海(インドシナ半島の西側の海)でもたくさんの犠牲者が出ました。有名な観光地ではクリスマス翌日ということもあり、外国人も多数含まれていました。テレビで食い入るように見た映像、何がどうなっているのか貪る様に読んださまざまな報道記事・・・それらとはまた明らかに違う視点から描かれた白石さんのメルマガのルポ日記は、衝撃的でした。

著者の白石昇さんは、昔の私のHPにタイ語の掲示板を開設したときに書き込んでくれた唯一の日本人で、作家志望の青年という印象でした。のちに私もタイに住むようになってからひょんなことから一度だけお目にかかったことがあります。その時は、タイの国民的人気藝人ノート=ウドム・テーパーニット氏の著作を翻訳中だったと思います。

大津波発生当時すでにタイに数年在住していらしたのですが、日本からやってきた津波被害取材チームの助手をすることになって、大津波に襲われたタイ南部で3週間あまり過ごしたのでした。その間に自分の目で見聞きしたこと・体験したことを、のちに少しずつ、詳細なルポ日記「インド洋津波タイ国アンダマン海沿岸取材日記」としてメルマガで配信してこられました。平成18年4月まで2年以上にわたり配信された大作でした。

独特の超個性的な(!)文体で、当時の大混乱の状況の中にあって感じ・考えたことは迫力に満ちていて、こちらに直截に訴えるものがあり、まるで私自身もその場に居たかのように思えたものです。

今回、本が出版されても私はまだ手にとって読んでいないのですが、メルマガの一読者として衝撃を受け続けた日記が、多くの人々にまた読まれることになったと思うと、本当によかった(こんな単純な言葉しか出てきません^^;)と思います。実は、一番知りたいのは、本となっても、あの文体で書かれているのだろうかということです。ええ、ほんとに超個性的なのです。

すでにあの惨事から4年以上たちました。今その当時のルポを読んで何を感じるか・・・
一冊のノンフィクション・ストーリーとして読んでみられることをお薦めします。

読書 | 20:46:53
『大王が原』
今日、読了。
帯に「タイのモーパッサンと謳われた巨星が迫真の筆致で描く傑作大ロマン
  文明開化期のタイの奥地の河沿いの農山村を舞台に、民衆の先頭に立って、伝染病、野盗、野火、洪水、飢饉、悪徳の資本家や役人に対し、自由な生活を求めて雄々しく闘うルーン村長と、彼をめぐる美女
」とある。かなり大げさな紹介文だとは思うけれど、実際にその通りの内容を生き生きした筆致で描かれた一大物語だった。

作者は多作で知られたリアムエーン。18歳で書き始め、57歳で亡くなるまで書いた作品は、嘘か真か3000作と言われているそうだ。文庫本で2ページという短篇もあるそうなので、それらを含めればそんな数になるのだろうか。ペンネームが18種類あり、短篇小説の師匠と呼ばれる。ドラマは50作以上、映画になった作品は12作もあるそうだ。

「大王が原」は長篇で上下巻から成る。訳者の冨田先生手書きの地図が載っているが、それはタイ北部カンペンペート付近である。(カンペンペートはピン川が流れる遺跡の町、私の好きな土地のひとつ。)時代はラーマ五世の頃が中心、そう、日本の明治時代と重なる。

カンペンペットを流れるピン川


期待を込めて読み始めた私だったが、上巻を読みはじめて、男女の描き方が完璧に男性視点であることに違和感を感じて何度か本を閉じてしまったりした。けれど、やがて引き込まれ、下巻になると一気に読んでしまった。男性による筆であっても(?)、感動できる台詞が随所に見られたからだ。物語り全体の構成(始まりと終わりの登場人物への重点の置き方など)に少し違和感があるが、読者を惹き付ける魅力はたっぷりだと思う。

本書は、冨田竹二郎訳。冨田先生の場合は訳注が豊富で、それがまた楽しくためになるので好きだ。

これで、井村文化事業社のタイ叢書(文学編)のほとんどを読んでしまった。タイに移り住むことになった数ヶ月前に図書館に通って読み、またその後は古本を探して、もったいないので少しずつ読んできたのが、これで終わりに近い。残すは「回想のタイ 回想の生涯」。いつ読めるだろうか。

読書 | 21:19:02
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