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Mali

Author:Mali
ここはMaliが日々書き留めておきたいことを記録するサイトです。

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チェンコン
チェンライの中心から国境の町(すべてチェンライ県)を巡ることにする。まず、バスでチェンコンへ。対岸がラオスというメコン河畔の町で規模はとても小さい。20分ほど歩けば大まかにすべて見たと言えそう。
ここは何もないが、逆に言えば、メコン川と対岸ラオスの家々をのんびり眺めるのみ。他の国境の町々に見られるような貿易品の山はここにはなかった。
カオマンカイ・ヌン(蒸し鶏ご飯)がとても美味しかった。
chenkon1.jpg



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| 20:00:45
チェンライ
チェンマイからバスで山間の、タイとは思えない景色の続く道を快適に走って2時間45分、最北の県チェンライに到着。
日本人の大久保さん経営のゲストハウス「ツーリストイン」に宿泊。日本語で情報をいただき、ベーカリーもやっている宿なので美味しいパンやパイをいただき、幸せ気分。
チェンライには日本人のロングステイ者も多いらしく、10人以上が店を構えているそうだ。そのうちのひとつ、喫茶のブージャで美味しいアイス・カラメル・ラテをいただき大満足。
旅に出れば歩く。街のあちこちを歩き、寺を巡り、写真を撮って日に焼けた。おかげで夜はぐっすりだろう。

| 19:39:59
เด้กโต๋ デック・トー
北部にはミャンマーからの難民として流入してきた少数民族が多く、限定された暮らしを強いられていて貧しい。その子供たちに教育を、ということで設立されたタイの学校のひとつ、メートー村のこどもたちと校長先生・先生方との交流を描いたドキュメンタリー映画「デック・トー」をバンコクで見逃して残念に思っていたら、ちょうど25日にチェンマイで上映されることを知り、それに合わせて友達と見てきた。
地球市民の会かながわ(TPAK)というNGOが10年以上前から支援している学校だが、映画は、ふたりのタイ人女性(ポップ・アリヤー・チュムサイとニサ・コンスリ)によって1年かけて撮影された90本テープ100本の中からえり抜かれた100分分のドキュメンタリーだった。そして今日、そのTPAKによりチェンマイで無料上映会が開かれたのだった。
淡々としたドキュメンタリーと語り。それだけにリアルでストレートで、とても温かく優しいものをもらえた映画だった。
終映後、この映画製作にあたったタイ人女性ニサ・コンスリさんと校長先生、教頭先生、映画に出ていた(去年卒業した)生徒ふたりが壇上に上がり、お話と質疑応答があったのは何よりだった。
日本でも上映会が開かれていると聞く。いろいろな人に観てもらいたい映画だった。

上映はチェンマイ大学美術館内だった。その後、土曜市を楽しみ、アンティークハウスで北の料理を堪能。なかなか充実した一日だった。

写真はフラッシュをたかずに撮ったので暗いが、マイクを持っている方が校長先生、中央がニサ・コンスリさん。
dekto.jpg



映画 | 21:28:44
ランプーン
ランパーンからランプーンへはバスで1時間半ほど。名前は似ているが別の県である。
8世紀のハリブンチャイ王国が栄えた地で昔の街、今は規模も小さく、市内にも田畑が広がる(私には落ち着いて憩える)きれいなところだ。
寺めぐりは以前にしたことがあるので、別のところを歩いてみる。
lampun1.jpg

(写真の)屋根のついた橋を渡ると、とても鄙びた感じに道が続く・・ある寺の境内では土地の主婦が二人機織りをしていた。そう、寺の中に機織りの機械が数台おいてあるのだ。このあたりは綿織物が主流。寺が促進活動をしているのか、主婦がここで機織りをして寺に寄進しているのかよくわからないが、なかなかフランクに和尚さんが話してくれた(よくわからなかったが)。
そのさきもずっと鄙びた道が続くが、さっきのおばさんたちが教えてくれた別のお寺まで延々と歩く。暑い・・
ロイエットではあまりたくさん運動をしないから、長い散歩は体にいいかもしれない。よく歩いて歩いて歩いて・・とても疲れたけれど、そして、夜もナイトバザールを冷やかしてさらに歩いたけれど、楽しめる小さな町であった

| 19:19:09
ランパーン
バンコクからチェンマイへTGで飛び、空港からは最近運行され始めた市内バス一律10バーツに乗ってまっすぐアーケード・バスターミナルへ。まずは少し南のランパーン県までバスで2時間弱。
とても暑い。本格的暑季に突入した模様。
昔ながらのチークの家をゲストハウスに仕立てたブンマーGHに泊まる。
もと母屋(?)の2階部分の広い部屋しか空いていないということで、350バーツでその素敵な部屋に泊まる。(写真は共同の居間)
lampang1.jpg

同じ木の家でも、101のうちとはこうも違うものかというピッシリとしたつくり。飾り窓もすべて網戸がはまっている。こんなことで感激していていいのかわからないけれど、エアコンがなくてもバスタブがなくてもとても高級な気持ちになれるのはロイエットのあの家に住んでる私だからだろう。まさにイナカモンの気分。
街を歩くが結構広くて歩ききれない。以前に観光に来たことがある街なので、ただぶらぶら歩き。
北のカノムチン・ナムギアオを食べて満足。

| 19:09:19
ผมเจอเธอแล้ว...
phomcoethoeleew.jpg


タイ語タイトルに Finally I Found Her という英語タイトルもついた2冊組みの本を買ったのは、もう何ヶ月も前で、中断もあったが長いこと辞書に首っ引きで先程ようやく読み終えた。
タイ語会話はいまだに苦手、読み書きも間違えてばかり。イサーンの地にいてどこにも習いに行っていないし、ただただ辞書のお世話になるばかり。それでも読み終えられたのは、この、まさに現代若者言葉で語られている恋と友情の話がなかなかの「小説的展開」で、先が知りたくてたまらなかったからだ。
1巻目は、専用の単語帳を作っていちいち辞書を引き、読みや意味を書き留めていた。が、話の筋を追っていると、とにかく先が知りたい・・数個の単語がわかろうとわかるまいともういい、読み続けてしまおうという気持ちになり、2巻目は単語帳をやめてしまった。
そうして読み続けているうちにたぶん、肝心な言葉を意味がわからないまま読み飛ばしてしまったらしく、あれ?!ということになる。それで、やはり辞書片手に引くだけ引いて(同じ単語を何十回引いたことか)もどかしく思いながら読み進むのだった。
感想は・・感想を書くと結末がわかってしまうから多くは書かないが、予測のつかないものであったことは確かだ。人によってさまざまに感ずるだろうが、私は「えっ?!」とつぶやきながらも爽やかであった。
映画にしてもいいかも。

読書 | 17:10:24
トム君14歳に
知人の家のトム君は今度の木曜で14歳になる。
今日はお祝いとしてうちで好物の日本のカレーを作ってあげた。
といっても、材料はみんな彼とお母さんが持ってきたのだが・・
カレールーはMi先生からの提供で。
tom.jpg

中学2年生で5月からは3年生。素直で気立てのよい子だ。
反抗するとか大人振るとかいう行動とは無縁だ。
日本のものが大好き、一番好きなのはドラえもんかな!
あ、私も土日の朝の放映はときどき見ます~

ロイエットの日々 | 22:48:23
今日食べたパン
友達に顔の大きさぐらいの大きなパンをいただいた。
割ってみると中は・・
pan.jpg

ムーヨーン(豚の甘辛干し肉を毛糸状に裂いたようなもの)にナムプリックパオで味付けたものが入っているパンはタイでは定番だが、それに大きな柔らかい干し葡萄がたくさん混じったパンであった。
「甘じょっぱい+干し葡萄の甘酸っぱい」の味は意外と合い、最初は美味しいと感じたが、味が濃くてそうたくさんは食べられない。
写真はアップを撮ったが、実はこの中身、偏って入っていて、中央より三分の一ぐらいは何も詰まっていないのであった(・_・;)

飲食 | 10:59:32
クロちゃん、どうしたの
朝、家の戸を開けると、珍しくクロちゃんが縁台にうずくまっていた。
朝は相棒達と元気に走っているのが普通なのに、雨だから休んでいるのね・・・
kurochanmaisabai.jpg

と思ったけれど、どうもそればかりが理由ではなさそう・・
雨が止むと縁台から降りてのろのろと歩き、緑のすっとした細い草を食べようとするから、腹具合でもおかしいのだろうか。ゆうべは魚の骨をやったのだけど、いけなかったのかしら、と気になる。
はやくげんきになぁれ!

ロイエットの日々 | 08:13:12
ゆうべは雷雨
日中ずっと蒸し暑く曇りがち、夜10時を過ぎる頃パラパラ・・と屋根に音がしたと思ったら、パチパチパチパチ・・になり、懐かしい風がさーーーっと吹いて本格的な雨を連れてきた。遠雷。乾いた土が拒絶するようにはじいていた雨粒も量が増せば濡れていく。やがてこちらにも稲光、すぐ近くに雷の音。犬たちが雷鳴を受けて遠吠えをしているのが可笑しい。雨の音を聞きながら寝付くのは久しぶり。3ヶ月以上かな。なんとなく嬉しくなる。カエルが鳴いている。あんなに乾いていたのに、カエルはちゃんとどこかに潜んでいたのだ。今、ゲコゲコ喜んで合唱中。
ameagari.jpg

朝、再び雨。通り雨だ。やがて日が差す。水溜りができていた。バナナの葉もすっかり現れてイキイキしている。適度な湿気があり、さわやかでいい朝だ。


ロイエットの日々 | 07:52:14
イサーンらしい食事
ahanisaan

仲間とおいしくいただく食事は何より!
今日摘んでいただいてきたサダーオと茹で野菜のナムプリック添え
同じくいただいたチャオーム入りカイチオ
サイクロークイサーン
スップ・ヘット
カオニオ


飲食 | 22:50:16
今日、学校で
驚いたことは・・

授業時間待ちで図書室に入っていった。
2時限目の授業で使っているクラスがあり、生徒達が大勢いる。今日はバレンタインデーであるからか、入ってすぐのカウンターにはたくさんの造花が花瓶にささってきれいに飾られている。
ところで、図書室は国語科の先生方の控え室を兼ねている。
先生のデスクのひとつには新聞が何紙も散らばっている。
もうひとつのデスクの上は・・マカーム、みかん、青いマムアンと辛ーいナムプリックが置いてあって、3-4人の先生方が食べている。私にも食べろ、と次々と勧めてくれる。

ここまではいつものことなので驚かない。

驚いたのは・・
鐘が鳴りその授業時間が終わったと思ったら、ひとりの先生が、「1本10バーツね、あなたは2本だから20バーツ」と言って生徒から金を受け取り、机の上の空きポリ容器に入れたことだ。

先生は、手作りの大輪のバラの造花を「学校内の図書室で生徒達に売っていた」のだ。

ロイエットの日々 | 22:35:16
雨だ!
昨日から薄曇りで気温も上がらず、家の中での最高気温は25℃。もしやと思っていたら、午後から小雨が降ったり止んだり。たいした雨ではないが、3ヶ月ほど降っていなかったので嬉しい。
ほんの小雨では、砂地のようになっている土埃舞う大地には大した効果がないが、それでも久しぶりに聞く雨の音(台所部分はトタン屋根、あたると音響効果が大きい)はいいものだ。
夜。雨の匂いがする。木々を濡らすというほど降らないうちにもうほとんど止んでしまった。
写真は、土埃をかぶったバナナの葉が少々濡れたところ。rain-o-feb.jpg



ロイエットの日々 | 21:46:04
a day
aday.jpg

a day というタイの雑誌は一度読んでみたかったが、ロイエットの書店で偶然1冊だけ書架に見つけて即、購入した。表紙はチャップリン。
そう、今回はチャップリン特集だったのだ。ラッキー!というのは、チャップリンなら少しは知っているから、タイ語の内容も推測で読んでいける。同時代の有名人とチャップリンとの接点を列挙したページがあり、それが楽しく読めた。
あと、日本在住のタイ人漫画家タム君のコミックもあり、相変わらず「ほんわか~ジーーン・・」である。
それから、タイの夜行寝台2等列車内の様子を絵にしたものが見開きであり、「そうそう、こうなのよね、こんなふうにしてる人がいるのよね」と、何分見ていても飽きない。
たった60バーツのこの雑誌、とーってもお買い得だった

読書 | 22:54:46
アンダマンの涙
http://ana.vis.ne.jp/ali/antho.cgi?action=article&key=20060126000111
私がとっているMM「藝道日記」(by 白石昇)に長いこと連載されている「アンダマンの涙」が上記ページに一挙公開されている。2004年12月26日の津波発生後たしか、6ヶ月ほど経て始まったこの連載、途中中断もあったが、少しずつ少しずつ読んでいくと、まるで当時の状況が別の時間の流れの中で再現されていくような感覚になる。
すでに400字詰め原稿用紙400枚近いのだそうだ。そのうちの379枚を上記ページに公開したそうだが、そこにはコメントと評価が下されている。書いたものを評価する仕組みになっているページだからのようだが、褒めている者も酷評する者もある、私は(文体に人の好き好きがあると言えども)是非読んで欲しい、実際の目で身、体験した、津波発生その後の様子が綴られているからだ。
最初の書き出しは、あの日のタイの日常を実によく伝えている、というのは、バンコクのみならず、当該地域以外での津波被害に関する報道と重大さは、あの日ほとんどなかったからだ。
エート・カラバオの曲と同名の「アンダマンの涙」と題された文章、是非読んでみてください。

読書 | 12:28:03
A ROYAL DUTY by Paul Burrell
あるとき手に入ったペーパーバックの表紙には、故ダイアナ妃の写真とその一部に執事Paulの写真が・・。
始めのうちは、王室の執事を務めた筆者の単なる回想録だと思って読んでいた。そうだとしても、見知らぬ世界を垣間見れて興味深かった。
そのうちに、これは、ダイアナ妃の真実を伝えようという渾身の記録であることがわかってきた。
もう、最終部分はそこらのミステリー小説よりも面白い、というか、(この事件のことを知らなかった私には)手に汗握るような展開であった。
これは、最終章を追加された版で、その最終版では筆者の告発と言うべき意志がはっきり語られている。インパクトがあった。

読書 | 20:29:14
西江先生、吉川先生
「王朝四代記」全五巻という大長編を訳された吉川敬子先生には直接お目にかかったことはないが、間接的に心の中で尊敬申し上げている。泰日文化倶楽部で学んだ友人の師でもあり、その繋がりから知った泰日文化倶楽部のWebサイトに先生のエッセイ欄を見つけ、毎日楽しみに読んでいる。毎朝更新されているのだ!
今朝は、偶然私が昨日調べていた人物の名前が載っていて、しかもとてもいい話が引用されていたので嬉しくなった。27ヵ国語を使い分けられる文化人類学者の西江雅之先生の<外国語に堪能になるコツ>だ。
西江雅之先生の著書もとても面白い。何冊か図書館で借りて読んだものだが、最新の「食の課外授業」は春に帰国したら是非読んでみたいものの1冊だ。

読書 | 12:31:48
東南アジアブックス タイの文学
これまで読んだものをリストアップ

タイ国古典文学名作選 冨田竹二郎編訳
タイ民衆生活誌(1) アヌマーンラーチャートン/森幹男訳
ソーイ・トーン ニミット・プーミターウォン/野中耕一訳
農村開発顛末記 ニミット・プーミターウォン/野中耕一訳
タイからの手紙 上・下 ボータン/冨田竹二郎訳
田舎の教師 カムマーン・コンカイ/冨田竹二郎訳
王朝四代記 全五巻 ククリット・プラモート/吉川敬子訳
東北タイの子 カムプーン・プンタヴィー/星野龍夫訳
妖魔 セーニー・サウワポン/岩城雄次郎訳
蝶と花 ニッパーン/星野龍夫訳
生みすてられた子供たち 上・下 シーファー/野中耕一訳
青い空の下で シーファー/桜田育夫訳
未来を見つめて シーブラパー/安藤浩訳
中国じいさんと生きる ヨク・ブーラパー/星野龍夫訳
幾多の生命 ククリット・プラモート/レヌーカ・ムシカシントーン訳
裁き チャート・コープチッティ/星野龍夫訳
その名はカーン スワンンイー・スコンター/岩城雄次郎訳
現代タイ国短編小説集 上・下 スチャート・サワッシー編/岩城雄次郎訳

東南アジアブックス・タイの文学の中で「東北タイの子」と「タイ国古典文学名作選」はどうしても手に入らず図書館で読んだが、最近古書で「東北タイの子」が手に入った。日本の実家に届いているはず。今度の帰国時に手に取るのが楽しみだ。冨田竹二郎先生訳の「タイ国古典文学名作選」も手に入らないかなぁ・・・冨田先生の訳注が大変面白いのも欲しい理由だ。そして欲を言うとあともう一冊、「タイ民衆生活誌(2)」、この(1)は手元にあるが、読み物としても資料としてもとても興味深く、ちょくちょく参照するので、続編も欲しいと思っているがなかなか見つからない。むむむ


読書 | 11:38:35
東南アジアブックス
井村文化事業社発行の東南アジアブックスのシリーズは、マイナーな東南アジア文学を翻訳紹介していて貴重だが、絶版になってしまって手に入らないものもあり残念だ。日本にいるときに買ったり図書館から借りて読んだりしてきたが、タイに移るときに未読のものを何冊か持参してきた。小さな字でぎっしり書かれた物語はどれも読みでがあるが、持参してきたものの中では最後になった(勿体無いので1冊ずつゆっくり読んでいた)シーファーの「生みすてられた子供たち」(上)(下)を今日読み終わってしまった。1972~3年に連載された小説だが、ストーリー展開の面白さに夢中になると同時に社会批判をしたくなるような力を持っている。
訳者の野中耕一氏によって翻訳されたタイ文学は数知れない。いつかバンコクの知人宅で氏の訳本で日本であまり見ない冊子を2冊いただいた。野中氏が度々滞在なさり、置いていかれたそうだ。燦々社発行の「村は自立できるー東北タイの老農」と「濁流を越えてー南タイの果樹の里」で、実際にあった村の自立記録だ。読み物としても面白く興味深い。

読書 | 22:32:59
タイの現況と私の見るタイについてのメモ(父へのメールより)
タイ国の首相辞任要求の運動は、インターネットの日本語のニュースでもよく取り上げられているし、現地にいても結構異常な事態と感じます。といっても、正義の声が勝って首相が引退に追い込まれるかというと、「否」の予想の方が多いと思います。
タイという国は、経済的には伸びてきましたが、民主主義という点ではまだまだという国だと思います。バンコクだけ見ると発展して文明国らしい様相を呈していますが、その社会は貧富の差が大きく、政治ばかりでなく身近なところも何もかも、「コネと金」が幅を利かせています。また、目に見えない階級というか、金持ちのやることと貧乏人のやることは所詮全く異なること、それぞれの暮らしの中でそれぞれの幸せを見つけられればよし、と考える人が大多数のようです。今の暮らしがひどいとしたらそれは前世での徳が足りなかったせい、もっといい生活を夢見るとしたらそれは来世でのこと、と割り切って、寺へのタムブン(徳を積む=寄付をする)に励むのです。このあいだのロイエット県内の貧困撲滅運動でも、実際に(首相からしたらわずかな)現金を受け取った貧民にしてみたら、有り難い素晴らしい指導者ということになります、当座は潤って楽になるのですから。正義派の知識人が、もっと地道な運動をして将来のみんなの暮らしが上向くような制度にしようと努力、指導しても、今現在貧しい人たちには何もわからないでしょう。教育の現場である学校でだって、上の人の言いつけは丸飲み込み、の世界なのですから。
法律・法規は、都合のよいときに守り、後は恣意的解釈に任せる・・だから、なんでもやりたい放題で、罰せられたら運が悪いという考え方です。
このように私が説明すると、なんてひどい社会なんだと受け取られるかもしれませんが、実際はタイ人の暮らしはもっと鷹揚で、あまり気にせず、自分の好きなように(できる範囲で)勝手し放題、自分が勝手したいのだし人の勝手は少々我慢、自尊心は人一倍、人前で叱られると恨むし褒められれば素直に喜ぶ、宵越しの銭は持たず、ケチは罪悪、人への施しや善意は容易く行い、老人子どもに優しい、実に人情味のある世界です。
生真面目な日本人こそなぜかタイに惹き付けられるのは、顔は似ているのにまったく異なる国民性と文化背景のゆえかなぁとつくづく思います。

とにかく、日本は世界で稀な「貧富の差の少ない、きちんとした真面目な社会」です。外国暮らしの日本人の多かれ少なかれがそれに気付いているはずです。日本人の常識が世界の常識とはならないことが多いんです。日本人の国民性と日本製品、それはかなり貴重なものだと感じています。

ロイエットの日々 | 19:19:19

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